入荷したすべての生豆は、入荷日当日に小分けを行い、酸素や湿気から守るため、脱酸素剤封入包装にして低温貯蔵庫(または24時間空調室)の中で保管します。
通常は1バッチ分ずつ650gに小分けします。ドリップバッグコーヒー用原料豆については、2.167kg ずつの小分けです。(2.167kgとはキリの悪い数字ですが、半日で10バッチ分 6.5kg の焙煎を行うため、3袋でちょうど 6.5kgになるようにしています。)
包装材料は脱酸素剤対応のガスバリア性の高いものを使用します。
包装開封後、脱酸素剤は使い捨てのため廃棄となりますが、包装材料は問題が無ければ繰り返し再利用します。
若し、包装材料にピンホール等の問題がある場合は、脱酸素剤を封入して熱シールしても「減圧現象」が起こらないため一目瞭然で判別できます。