講師:鈴木 紳一郎氏 (藤沢市医師会会長、藤沢湘南大病院総院長)
新型コロナウイルスは2019年末に中国で端を発し、その後日本を含む各国で感染者が急増しパンデミックとなった。
日本では新規感染者数は一時的に抑制されたがその後増減を繰り返し現在に至っている。2021年7月には感染者数がうなぎ上りに増えていく中、1年遅れでオリンピックが開催され、同8月には1日当たり新規感染者は連日25,000人を超えた。その後、国民の大半に2回のワクチン接種が生き渡った家庭とほぼ同じくして新規感染者数は減少に転じている。
ただし、世界を見渡すとオミクロン株の影響で新規感染者数が増え経済活動に影響が出ている国も多い。
この様な状況の中、藤沢市医師会ではPCRセンター、発熱外来、ワクチンにおける個別接種・集団接種、またコロナ感染者の自宅療養サポート藤沢版などを行い、その結果現在までのところ、自宅療養中に亡くなられた方は一人も出ていない。
今回の講座では、「Withコロナ・Afterコロナにおける地域医療体制について」と題し、まずはコロナウイルスの基本的な情報について、そして次に藤沢市の医療提供、検査、患者観察と療養サポート体制、またワクチン接種体制について説明する。
後半ではAfterコロナ下における藤沢市医師会内でのDX(Digital Transformation)の導入状況と、広まりつつある新しい生活様式を踏まえた今後の地域医療の提供体制について考察していく。
開催日 | 2022年2月20日(日) |
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時間 | 14時~16時 |
場所 | 善行公民館 3F 多目的ホール |
料金 | 資料代500円 |
アクセス | 小田急線善行駅西口徒歩3分 |
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主催・協賛団体など | 主催/善行雑学大学 |
TEL | 080-3279-4843 |
お問い合わせ先 | 善行雑学大学 武田 勝年さん ※新型コロナウイルス対策で会場の定員が80名のため、参加希望の方は事前にお問い合わせください。また、マスクは必帯となります。 |
ウェブサイトURL | https://zengyo-zatsugaku.jimdofree.com/ |
備考 | 【次回のお知らせ】 |