講師:禹 在勇氏(湘南工科大学総合デザイン学科教授 地域連携センター センター長)
大学は今、地域の多様な課題に対して、地域を連携し、ソリューションを提供する場として求められている。
本学では『社会に貢献する技術者の育成』を大学の方針として掲げ、社会貢献活動などを行なっており、それに加えて、これらの活動を「点」から「面」へと描き、さらに大学の「知」と地域の「力」を融合し、地域内外、地域間をつなぎ、地方創生や持続可能な社会を作ることを目的として、昨年10月に湘南工科大学の地域連携センターが設立された。
さて、今日は「デザインの時代」と言われている。そもそも、デザインは意匠であり、意匠とは何かを考えて見ると、「意」と「匠」の2つの漢字を用いた「意匠」は心の中に浮かぶ願いを音に現わして仲間に伝え、斧のような道具を用いて箱を制作することで、その心の中の想いや願いを充たしていく総合的な科学であると考えられる。
総じて私たちは、デザイン、意匠という心の音を、斧でもって具体的な箱に作り上げていくのである。
そこで、地域連携とデザインの役割について皆様と一緒に考え、将来の地域のデザインを意識して思考する時間にしたい。
開催日 | 2021年12月19日(日) |
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時間 | 14時~16時 |
場所 | 善行公民館 3F 多目的ホール |
料金 | 資料代500円 |
アクセス | 小田急線善行駅西口徒歩3分 |
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主催・協賛団体など | 主催/善行雑学大学 |
TEL | 080-3279-4843 |
お問い合わせ先 | 善行雑学大学 武田 勝年さん ※新型コロナウイルス対策で会場の定員が80名のため、参加希望の方は事前にお問い合わせください。 |
ウェブサイトURL | https://zengyo-zatsugaku.jimdofree.com/ |
備考 | 【次回のお知らせ】 |