講師:広海 十朗氏 (日本大学生物資源科学部特任教授)
2015年9月の国連サミットで委託され、2030年までに達成するという国際的な目標SDGs(持続可能な開発目標)。
全部で17ある目標の中で14番目の目標であるSDG14「海の豊かさを守ろう」というゴールの前には幾多の壁が立ちはだかっているが、今や、海のプラスチックのごみ問題も大きな壁になっている。
しかしながら、このゴミ問題には一向に解決する兆しが見られない。
本講演では、海の豊かさを守るうえで最早看過できない海洋プラスチック問題の脅威について解説する。
海のプラスチック問題は、一般に海の環境保全という範疇に括られることが多いが、人の健康を損なう可能性のあることはあまり知られていない。
これは「すべての人に健康と福祉を」というSDG3の目標達成の妨げになるものだ。
本講演では海洋プラスチックの人の健康への脅威についても併せて解説する。
その上で海洋プラスチック問題の打開を目指し私たちの取るべき行動はいかにあるべきか、について共に考えたい。
開催日 | 2021年7月18日(日) |
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時間 | 14時~16時 |
場所 | 善行公民館 3F 多目的ホール |
料金 | 資料代500円 |
アクセス | 小田急線善行駅西口徒歩3分 |
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主催・協賛団体など | 主催/善行雑学大学 |
TEL | 0466-82-0517 |
お問い合わせ先 | 善行雑学大学 宮田英夫さん ※新型コロナウイルス対策で会場の定員が80名と減少のため、参加希望の方は事前にお問い合わせください。また、マスクは必帯となります。 |
ウェブサイトURL | https://zengyo-zatsugaku.jimdofree.com/ |
備考 | 【次回のお知らせ】 |