講師:竹居 光太郎氏 (横浜市大 大学院生命医科学研究所教授)
私たちの脳は約1,000億個の神経細胞から成っており、それらの神経細胞はたくさんの突起を伸ばしてお互いが結合しあって非常に複雑なネットワークを形成しています。
神経細胞と神経細胞の結合部はシナプスと呼ばれ、胎生期や生後の発達期にたくさんのシナプスができて神経回路網が形成されますが、大人になっても新たにシナプスが作られ続けます。
記憶や学習の過程ではシナプスが新たに作られたりシナプスが強まったりすることが知られていて、どのような物質が関わわるかも分かってきています。
本講演では、「記憶する」とはどういうことなのか、たとえば、記憶の種類や記憶の場所、シナプスが強まる仕組みなどを説明したいと思います。
次には、逆に「忘れる」とはどういうことなのか、そしてそれが病気にどうつながるのかなどについても説明したいと思います。最後に記憶力を高める極意もご紹介したいと思います。
開催日 | 2019年10月27日(日) |
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時間 | 14時~16時 |
場所 | 六会公民館ホール |
料金 | 資料代500円 |
アクセス | 小田急線六会日大前駅東口から徒歩約7分 |
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主催・協賛団体など | 主催/善行雑学大学 |
TEL | 0466-82-0517 |
お問い合わせ先 | 善行雑学大学 宮田英夫さん地球物理学から見た |
ウェブサイトURL | http://ow.ly/KO3s50wIl6E |
チラシ等関連資料 | 添付ファイル |
備考 | 【次回のお知らせ】 |