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2024年7月3日(水)まで、藤澤浮世絵館にて「歌川国貞（三代豊国）の役者見立東海道　歌舞伎役者の面影」が開催されます。

歌川国貞(三代豊国)による「東海道五十三次之内」(通称「役者見立東海道」)は、手前に歌舞伎役者を描き、背景に演目や登場人物に関係のある宿場の風景を描いた揃物です。本作は大変人気を得た作品で、最初に刊行されたものに加え、同じ宿場を描いた「その二」や「間の宿」が後から追加され、130種類以上も描かれていることで知られています。当時の人気役者だけでなく、すでに故人となっていた人気役者も取り上げており、空摺や正面摺など凝った摺りの技法が施された豪華なシリーズです。
本展では、役者絵と美人画を得意とした歌川国貞(三代豊国)が手掛けた人気シリーズ「役者見立東海道」の魅力に迫ります。

◆関連イベント
※受付について
電話、FAX、Ｅメールのいずれかにてお申し込みください。
「講演会」「ワークショップ」、氏名、電話番号、ワークショップは「希望時間」を書いて藤澤浮世絵館まで。
電話：0466-33-0111
FAX：0466-30-1817
Ｅメール：fj-ukiyoe@city.fujisawa.lg.jp
※電話の受付は10時～

・講演会「役者見立東海道」の魅力
講師：桑山 童名 氏（神奈川県立歴史博物館 企画普及課長）
日時：6月29日(土)　14時～15時半
場所：明治公民館　4階ホール
定員：80名(申し込み先着順)
参加費：無料

・学芸員によるみどころ解説
日時：6月30日(日)　11時～11時半 / 15時～15時半(各回同一内容)
場所：藤沢浮世絵館　多目的室
定員：各回30名(当日先着順)
参加費：無料

・ワークショップ　浮世絵うちわづくり体験
日時：6月23日(日)　10時半～12時半 / 14時～16時(各回同一内容)
場所：藤澤浮世絵館　多目的室
定員：各回12名(申し込み先着順)
参加費：無料