幕末の人気絵師である歌川広重、歌川国芳、歌川国貞(三代豊国)の三人が共作した「東海道五十三対」を展示します。
この三人は嘉永6年(1853)に刊行された評判記の浮世絵師番付に「豊国 にかほ(似顔)」「国芳 むしゃ」「広重 めいしょ」と、並んで記されています。「東海道五十三対」は東海道の各宿場にまつわる故事、物語、伝説を描いた揃物です。
版元は伊場仙、伊場久、遠又、伊勢市、小鳩、海老林の六軒。画面左上の枠組みはそれぞれの版元によって異なった意匠をみせます。
今回の展示では三人の絵師だけでなく版元にも注目し、描かれた内容と共に浮世絵が現代の私たちにみせる共同制作の姿をご紹介します。
開催期間 | 2021年5月14日(金) 〜 7月11日(日) |
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時間 | 10時~19時(入館は18時半まで) |
場所 | 藤沢市 藤澤浮世絵館 |
料金 | 入館料無料 |
アクセス | 辻堂駅北口より徒歩5分 |
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主催・協賛団体など | <主催>藤沢市、藤沢市教育委員会 <後援>神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、藤沢エフエム放送株式会社 |
TEL | 0466-33-0111 |
お問い合わせ先 | 藤沢市 藤澤浮世絵館 |
ウェブサイトURL | http://fujisawa-ukiyoekan.net/ |
備考 | 【ご来館時には下記の感染防止対策にご協力ください】 ⇒詳細はHPをご覧ください |