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2024年7月13日(土)～9月8日(日)、藤沢市藤澤浮世絵館にて「浮世絵とみる昔の暮らしの道具たち　生活・農耕・旅・お土産」が開催されます。

本展では、「旅」「生活」「お土産」「業種」をテーマに、浮世絵とともに江戸時代の旅や暮らし、様々な職業の道具から漁、養蚕、織物の手工業、農耕などにまつわる道具を展示します。そして藤沢にゆかりのある「江の島詣」のお土産である貝屏風や貝細工も紹介します。
江戸時代に描かれた浮世絵には、商用や寺社参詣、湯治など大衆化されていた「旅」の姿が多く残されています。その中では、印籠やキセルなど旅の必需品がどのように使われてきたかを見ることができます。また、江戸時代の暮らしの中で使われてきた箱枕、鏡台、行燈などの寝具や灯りの道具などが見られ、往時の生活習慣を今に伝えます。藤沢市が所蔵する民俗資料には、藤沢にゆかりのある江の島土産の貝屏風や貝細工など地域の特色ある名産品があり、これらは江戸のお土産文化で好まれた工芸品や名品・名物として発展しました。
浮世絵とともに昔の生活に欠かせなかった道具たちをご覧いただき、江戸時代の人々の暮らしや行楽の姿をお楽しみください。

◆学芸員によるみどころ解説
日にち　８月12日（月・休）
時間　　午前11時～11時半　15時～15時半（各回同一内容）
場所　　藤澤浮世絵館　多目的室
定員　　各回30人（当日先着順）
参加費　無料

◆夏休み特別開催　浮世絵すり体験
日にち　8月8日(木)～12日(月・休)
時間　　いずれも13時～17時
※申し込み不要

◆浮世絵すり体験
日にち　会期中の毎週日曜日
時間　　いずれも13時～17時
※申し込み不要

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