コレクションをよい状態で保存し次の世代へ伝えることは、美術館の大切な役割のひとつです。私たちは作品を守る環境を整え、ときに手当てをしながら、未来に残す最善の方法を模索してきました。本展では「てあて」「まもり」「のこす」の3つの言葉を手がかりに、作品の修復過程やそこで使う道具、作品を守りつつ展示するための工夫など、普段は見られない美術館の取り組みを紹介します。
(公式サイトより)
◆展示会のみどころ
1.神奈川県立近代美術館を代表する名品と保存修復
高橋由一(1828–1894)、古賀春江(1895–1933)、村山知義(1901–1977)、松本竣介(1912–1948)などの当館のコレクションを代表する作家の名品を保存修復の観点から解説します。
2.野外彫刻のメンテナンス
当館の庭園に常設され、長く親しまれてきた彫刻の移設や修復について、映像や資料で紹介します。
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開催期間 | 2024年5月18日(土) 〜 7月28日(日) |
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時間 | 9時半~17時(入場は16時半まで) |
場所 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 |
料金 | 一般700円、20歳未満・学生550円、65歳以上350円、高校生100円 |
アクセス | JR、江の島電鉄「鎌倉」駅より徒歩約15分 |
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主催・協賛団体など | 【主催】神奈川県立近代美術館 |
TEL | 0467-22-5000 |
お問い合わせ先 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 |
ウェブサイトURL | http://www.moma.pref.kanagawa.jp/annex |