2022年4月9日(土)~6月5日(日)の期間、平塚市美術館で企画展「市制90周年記念 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 写すこと、生きること」が開催されます。
【内容】
松本喜三郎らの生人形、高橋由一の油彩画を導入として、現代の絵画と彫刻における写実表現を検証する展覧会です。
幕末から明治初めに流行った生人形の迫真の技は、当時の日本人はもとより、来日した西洋人にも大きな衝撃を与えました。写実表現は、西洋文化が入る以前から日本に存在し、洋の東西を問わず追求されてきたと見るべきでしょう。近代化する過程で、日本は西洋由来の新たな写実表現を受容しましたが、これは既存の方法や感性の❝上書き❞❝書き換え❞の作業であったと思われます。そして今、また写実ブームが再来しています。現代の作家たちの作品からは、近代的なものと土着的なものが拮抗し、新たな写実を模索している姿勢も見出せます。西洋の文脈のみではとらえきれない日本の「写実」が如何なるものなのか、また、どのように生まれたのが、本展ではその手掛かりを探ります。
【関連イベント】
※状況によって中止または変更になる場合がございます。最新情報は美術館ホームページやSNSでご確認ください
●ギャラリートーク
日時:2022年4月30日(土)、5月28日(土) 各日14時~14時40分
場所:展示室Ⅰ
※申し込み不要/要観覧券
開催期間 | 2022年4月9日(土) 〜 6月5日(日) |
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時間 | 9時半~17時 ※入館は16時半まで
<休館日> 月曜日 |
場所 | 平塚市美術館 |
料金 | 一般900円、高校生、大学生500円 |
アクセス | JR「平塚」駅(東口改札)北口、または西口より徒歩約20分 |
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主催・協賛団体など | 【主催】平塚市美術館 【協賛】神奈川中央交通株式会社 |
TEL | 0463-35-2111 |
お問い合わせ先 | 平塚市美術館 |
ウェブサイトURL | https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/ |