今からおよそ170年前、ペリー率いるアメリカ艦隊が日本の海に現れました。江戸幕府は、ペリーの来航に備えて、各地に大名を配置し、江戸湾の警備を強化しました。横浜市域では、武州金沢藩(神奈川県横浜市)・鳥取藩(鳥取県)・小倉藩(福岡県)・松代藩(長野県)などが警備を担当しました。一般的に「ペリーがやってきた」ことはよく知られていますが、ペリー来航に際して、横浜市域を警備した武士たちの活躍は知られていません。彼らは、最前線でペリー艦隊と対峙し、自らその体験を日記や手紙に記しました。
今年2024年は、ペリーが横浜に上陸し、日米和親条約が結ばれてから170年目にあたります。本展示ではこの節目の年を記念し、ペリー来航に際し、現場で警備を担った武士たちの目線から新たなペリー来航の一面を分かりやすく紹介します。
◆「ペリー横浜上陸の図」の展示
8月3日(土)~18日(日)、開港資料館所蔵の「ペリー横浜上陸の図」の実物を展示します。
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開催期間 | 2024年7月13日(土) 〜 9月1日(日) |
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時間 | 9時~17時(発券は16時半まで) |
場所 | 横浜市歴史博物館 |
料金 | 一般1,000円、高校生・大学生500円、小学生・中学生・横浜市在住65歳以上の方200円 |
アクセス | 横浜市営地下鉄「センター北」駅下車1番出口より徒歩約5分 |
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主催・協賛団体など | 【主催】(公財)横浜市ふるさと歴史財団 |
TEL | 045-912-7777 |
お問い合わせ先 | 横浜市歴史博物館 |
ウェブサイトURL | https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2024/samuraiperry/ |