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【厚木】第46回 相模ささら踊り大会

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2024年7月24日(水)、厚木市荻野運動公園メインアリーナにて「第46回 相模ささら踊り大会」が開催されます。

ささら踊りについて
旧相模国内には、ビンササラと小太鼓を打ち鳴らす、盆踊り・盆唄と称する女性だけの踊りが広く分布していました。江戸時代に流行した小町踊り・七夕踊りに由来するもので、現在では「ささら踊り」、「ささら盆踊り」と名付けられています。しかし、盆踊り禁止や関東大震災の影響を受けて、大正時代に一度途絶えました。

昭和29(1954)年、現在の南足柄市域の婦人会有志により「足柄ささら踊」が復活し、昭和42(1967)年に県指定の文化財、昭和50(1975)年に文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択されました。その後、県内の他の地区でも復活し保存会が結成され、昭和51(1976)年にこれらの保存会(6市8団体)が集まり「相模ささら踊連合会」が結成されました。以来、「相模ささら踊り大会」が開催されるようになり、今年で46回目を迎えます。
平成20(2008)年には、「足柄ささら踊」とあわせて旧武蔵国との関わりや旧相模国地域におけるお盆の芸能の伝播の実態を探り、各地域の特色を知る上で貴重な資料であるとして「相模のささら踊り」の名称で神奈川県の無形民俗文化財に指定されました。

歌詞は七七調を貴重とする長詞型と七七七五調の短詞型があり、長詞型には中世の風流を彷彿とさせる表現がみられ、曲節の基調に一致したリズムが認められます。
舞踊は揃いの浴衣に帯を締めたたすき掛けの女性だけが参加するもので、ビンササラをならし、小太鼓を打つという他の盆踊りとは異なった特徴があります。また、2本の扇を持つ扇踊り、時流の踊りを取り入れた手拭踊り、さらには、浴衣の長い袂を翻す「袂踊り」や「蝶々とんぼ」「おっちょこちょいのちょい」という明治期の少女の童技を取り入れた踊りもあります。

出演団体(出演順)
・足柄ささら踊保存会(足柄市)
・長谷ささら踊り盆唄保存会(厚木市)
・海老名ささら踊り保存会(海老名市)
・秦野ささら踊り保存会(秦野市)
【特別出演】相模国飯山白龍太鼓保存会(厚木市)
・綾瀬ささら踊り保存会(綾瀬市)
・葛原芸能保存会(藤沢市)
・愛甲ささら踊り盆唄保存会(厚木市)

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【厚木】第46回 相模ささら踊り大会

開催日 2024年7月24日(水)
時間

13時半開演(13時開場)

場所

厚木市荻野運動公園 メインアリーナ

料金

入場無料

アクセス

小田急線「本厚木」駅北口1番バス乗り場より
・鳶尾団地行き(公所経由)
・まつかげ台行き
・上荻野車庫行き
・半原行き
いずれかのバスに乗車、「稲荷木」下車徒歩約11分

主催・協賛団体など

【主催】相模ささら踊り連合会、厚木市
【共催】神奈川県民族芸能保存協会
【後援】神奈川県教育委員会

TEL 046-225-2509
お問い合わせ先

厚木市文化魅力創造課

ウェブサイトURL https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/bunkazaihogoka/1/9/31536.html