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茅ヶ崎・春の風物詩｢大岡越前祭｣が、今年も4月21日(土)・22日(日)に開催される。
このイベントは、江戸時代の名奉行･大岡忠相(大岡越前守)の菩提所が茅ヶ崎市堤の浄見寺であることから、その遺徳を偲んで開催されるお祭りで、今年で63回を数える。

祭りの目玉は、神輿、マーチングバンド、祭りばやし、忠相公が活躍した当時の衣装を身にまとった「越前行列」など、圧巻のパフォーマンスを披露しながら、総勢約2,000人が茅ケ崎駅周辺を練り歩く｢越前行列とビッグパレード｣(4/22)。今年は、茅ヶ崎赤とんぼ音頭＆浜降サンバを披露する市民団体｢湘南SHOW点｣や福島県いわき市の無形文化財｢じゃんがら念仏踊り｣が初参加する。

また、毎年恒例の同時開催企画として、菩提所の浄見寺では｢大岡越前浄見寺地元まつり｣(4/21)、茅ヶ崎市総合体育館周辺では｢ちがさき産業フェア｣(両日)、中央公園では｢市民まつり｣｢農業まつり｣(4/22)が開催される。