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清方プロデュース 着物美人の
おしゃれコーディネート
現代では日常的に着られることがなくなった着物ですが、明治11年に生まれた鏑木清方にとり、着物姿は日常生活の中で普通に目にするものでした。季節を先取りした色合い、重ね着の色の組み合わせ、日本の伝統文様などに着物姿の美を見出し、作品に描いてきました。その洗練された着こなしは清方作品のみどころのひとつとなっています。
本展覧会では、明治時代後期の流行を細部まで描き込んだ《嫁ぐ人》(明治44年)、和装に合わせたすみれ色のショールが印象的な《早春》(大正7年)などの作品のほか、清方が娘の婚礼のために紅梅を直接描いた打掛などの貴重な資料をご紹介します。
◆鏑木清方(1878-1972)
明治から昭和にかけて活躍した近代日本画の巨匠。粋と品格をあわせもつ美人画で知られ、市井の人々の生活や文学に取材した作品も多く描きました。現在、晩年を過ごした鎌倉雪ノ下の旧宅跡に建つ鎌倉市鏑木清方記念美術館でその画業が顕彰されています。
★春休み親子鑑賞★
3月26日(水)~4月4日(金)は、小・中学生と同伴者は観覧無料!
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開催期間 | 2025年3月1日(土) 〜 4月13日(日) |
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時間 | 9時~17時(入館は16時半まで) |
場所 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 |
料金 | 一般300円、小・中学生150円 |
アクセス | JR・江ノ電「鎌倉」駅より小町通りを北に徒歩約7分 |
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主催・協賛団体など | 【主催】公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団(鎌倉市鏑木清方記念美術館指定管理者) |
TEL | 0467-23-6405 |
お問い合わせ先 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 |
ウェブサイトURL | https://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/ |