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2024年3月21日(木)～6月29日(土)、鎌倉歴史文化交流館にて「鎌倉の廃寺－寺社の興亡－Master Piece Collection 2024」が開催されます。

現在、鎌倉には160ほどの寺社がありますが、中世にはさらに多くの寺社があり、このことは、宗教都市としての鎌倉を象徴するものでした。しかし、それらは長い歴史の中で失われ、今では廃寺となって、その所在地さえわからないものもあります。
本展では、歴史的に存在が明らかとなった廃寺について、市指定の瀬戸褐釉印花文瓶子（浄光明寺所蔵）など、各廃寺からの出土品を展示しながら、失われてしまった往時の姿を偲びます。

◆主な出品作品
(市指定）青磁蓋付鎬文壺（別願寺）
(市指定)  古瀬戸尊形仏花器（別願寺）
(市指定)  瀬戸褐釉印花文瓶子（浄光明寺）
大慈寺瓦（鎌倉国宝館）
法華堂瓦（鎌倉国宝館）
(市指定)  壱岐弾正大夫入道希広打渡状（鎌倉国宝館）
柿経（鎌倉市教育委員会）
銅造骨蔵器・宝塔（個人）
総展示数：約40点

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