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開高健 没後30年共同企画展「漂えども沈まず」

開高健 漂えども沈まず
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2019年は茅ヶ崎市縁の作家・開高健没後30年。2020年は生誕90年。2年間に渡り、開高健 The Year が続きます。
これを記念して、氏が生前に暮らしたラチエン通りの邸宅に開設した「茅ヶ崎市 開高健記念館」と、同館に隣接する「茅ヶ崎ゆかりの人物館」が共同企画展「漂えども沈まず」を開催します。

●茅ヶ崎ゆかりの人物館「開高家の人びと~妻・牧羊子、娘・開高道子」

1974年、東京から茅ヶ崎市に移り住んだ開高健は、58年余の生涯を終えるまでこの地に住み続け、最期の瞬間まで文筆活動に挑み続けた。
また、釣り、食と酒、宝石との出会いなど、多彩な趣味が持ち前の行動本能を駆り続けていった。
作家・開高健にいちばん近い人たち―妻、娘、友人たちが、彼をどのように見ていたのか。また、開高健ゆかりの品や交流のあった方々のエピソードから「人間」として「家庭人」としての側面を紹介する。
★見どころ ⇒ 普段公開されていない、妻や娘、友人たちの作品などが展示されます

●茅ヶ崎市 開高健記念館「絶筆『珠玉』の周辺」

3つの宝石を核として物語が展開するトロワコント(=三つの小話)「珠玉」が「文學界」に発表されたのは、開高健が息を引き取る8日前のことである。
南北両アメリカ大陸横断行からエメラルドの原石を持ち帰った開高は、宝石研究を重ね、最期は病魔と闘いながらこの作品を書きあげた。
今回は、絶筆『珠玉』が完成するまでの足跡を辿りながら、ベトナム戦争、ワイン、そして宝石と日本文学の新境地に生涯をかけて拓(ひら)き続けた小説家の生き方を浮き彫りにしていく。
★見どころ ⇒ 開高健の最後の作品「珠玉」を書き上げるまでの過程を、彼の愛読書や、資料から、視覚的に表現します。

 

 

このイベントは終了しました

開高健 没後30年共同企画展「漂えども沈まず」

開催期間 2019年10月12日(土) 〜 3月29日(日)
時間

10時~17時(入館は16時半迄)

金曜・土曜・日曜、祝日のみ開館(臨時休館有)

場所

「茅ヶ崎ゆかりの人物館」
「茅ヶ崎市 開高健記念館」

料金

各200円(共通観覧券は300円)
※18歳未満および高校生以下無料
※茅ヶ崎ゆかりの人物館は多目的館のみ、どなたでも観覧無料

アクセス

茅ヶ崎駅南口よりコミュニティバスえぼし号「開高健記念館」すぐ
※駐車場・駐輪場有

主催・協賛団体など

茅ヶ崎市

TEL 0467-81-5015
お問い合わせ先

茅ヶ崎ゆかりの人物館

または
TEL 0467-87-0567 茅ヶ崎市開高健記念館

ウェブサイトURL http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/bunka_rekishi/1020607/
チラシ等関連資料 添付ファイル
備考

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