この4月で開館20周年を迎える同館。開館以来、近代日本画の巨匠・鏑木清方の画業全体を紹介してきた。
鏑木清方は明治初頭に生まれ、大正・昭和の激動の時代を生き抜いて93歳でその生涯を閉じた。挿絵作家にはじまり、日本画の大家へと成長する中で、美人画・風俗画・肖像画。物語絵など様々な分野の絵画を手がけている。
歌舞伎や戯作などの庶民文化に取材し、市井の女性の美を捉え美人画として描くなど、一貫して古くから紡がれた日本の庶民の暮らしに心を寄せて制作を重ねた。同展では、清方の幅広い創作活動を紹介しながら、清方が市井の生活や文化に見出した美を捉え直す。
開催期間 | 2018年4月20日(金) 〜 5月23日(水) |
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時間 | 9時~17時(入館は16時半迄) |
場所 | 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 |
料金 | 一般300円 小・中学生150円 |
アクセス | 鎌倉駅徒歩7分、小町通り路地 |
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主催・協賛団体など | 公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団 |
TEL | 0467-23-6405 |
お問い合わせ先 | 鏑木清方記念美術館 |
ウェブサイトURL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/ |
備考 | 【記念講演会】 開館20周年記念講演会「最後の絵師・鏑木清方ー追憶の江戸・回想の明治」 ■日時 2018年4月23日(月)、14時半~16時 ■会場 同美術館 ■料金 500円(観覧料込み) ■定員 約50名 ■講師 山下裕二氏(明治学院大学教授) ■申込 TEL0467-23-6405 FAX0467-23-6407 にてお申し込みください 【市民講座】 学芸員や客員研究員による日本美術や清方に関する講座 ■日時 2018年4月24日(火)~28日(土)、13時半~14時半(予定) ■会場 同美術館 ■料金 無料(要観覧料) ■申込 不要 |