10月20日(日)、茅ヶ崎市立図書館で「湘南映画上映会」の第56回が開催。
ある男の波乱万丈の人生を通して、激動する現代のアフリカ大陸の光と影を描いた壮大な人間ドラマの傑作!
アフリカ映画については、なかなか観る機会が少ないかと思いますが、着実に世界に誇る名作が作られています。
この作品も、ヴェネチア国際映画祭でトリプル受賞した名作です。
人類の生誕地であるアフリカ大陸から、現代をみつめてはいかがでしょうか。
【上映作品】
「テザ 慟哭(どうこく)の大地」 (2008年・エチオピア/140分)
エチオピアの小さな村で生まれた青年・アンベルブルは医者を志し、ドイツに留学する。
しかし時同じくして故国・エチオピアでは政変が起こり、皇帝ハイレ・セラシエの支配からマルクス主義を標榜するメンギスツ軍事独裁政権に取って代わる。
ドイツでの人種差別の現実、革命に荒れ果てた祖国。アンベルブルもまた時代の波に翻弄され、恋人も友も失い故郷へと帰る。
記憶と現実の彼方に何が見えるのか−−エチオピア人の監督自らの人生を色濃く滲ませた、壮大な叙事詩。
監督・脚本・製作:ハイレ・ゲリマ
キャスト:アーロン・アレフェ、アビュユ・テドラ、テジュ・テスファウン
配給:シネマトリックス
★2008年ヴェネチア、ロッテルダムなどの国際映画祭で受賞。絶賛された!
★アフリカを代表する巨匠ハイレ・ゲリマ監督の代表作。
★アフリカの紛争、差別、分断の様相は、現在の私たちも共有する課題である。
開催日 | 2024年10月20日(日) |
---|---|
時間 | 13時~上映(12時開場) |
場所 | 「茅ケ崎市立図書館」第1会議室 |
料金 | 無料 |
アクセス | 茅ケ崎駅南口徒歩5分 |
---|---|
主催・協賛団体など | シネマテーク茅ヶ崎 |
TEL | 0467-86-6751 |
お問い合わせ先 | シネマテーク茅ヶ崎・福田さん |
チラシ等関連資料 | 添付ファイル |