1590年、豊臣秀吉は、小田原北条氏との小田原合戦に勝利し、天下統一を果たした。秀吉に従った徳川家康は北条氏の旧領関東を与えられて江戸に入り、小田原は家康譜代の重臣大久保忠世、忠隣が治めることとなる。
その後、家康は関ヶ原の戦い、大坂の陣に勝利し、江戸を中心に江戸幕府と新しい近世の幕藩体制を築いていく。こうした、日本の歴史の中で、中世から近世へと大きな時代の転換点になったのが、小田原合戦であり、その後の江戸幕府の成立である。
戦国時代の末期、小田原北条氏と徳川氏は同盟関係にあり、家康は北条氏直にとっては妻督姫の父、すなわち岳父にあたる。
このシンポジウムは、中世戦国時代の終焉と江戸幕府の成立・近世への転換という歴史的な過程を徳川家康と北条氏の関係を軸に、紐解くものである。
開催日 | 2023年3月25日(土) |
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時間 | 12時55分~16時55分(12時開場) |
場所 | 小田原三の丸ホール |
料金 | 参加無料、資料代500円 |
アクセス | 小田原駅東口より徒歩13分 |
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TEL | 0465-23-1373 |
お問い合わせ先 | 小田原城管理事務所 |
ウェブサイトURL | https://odawaracastle.com/ |
チラシ等関連資料 | 添付ファイル |