小田原市国府津に所在する宝金剛寺(ほうこんごうじ)は、弘法大師空海の十大弟子の一人である杲隣(ごうりん)によって平安時代9世紀に創建されたと伝えられる真言宗の寺院です。
もとは地青寺と号しましたが、室町時代になって宝金剛寺と改めています。国府津護摩堂とも呼ばれ、寺勢盛んでした。
江戸時代には末寺31箇寺を有する中本寺となり、 僧侶育成にあたる学問所でもありました。
古代の作例をふくむ仏像、中世の多彩な仏画などの寺宝は当寺の長く深い歴史を物語っています。
【主な展示作品】
◎銅造大日如来坐像
□ 不動明王及び二童子立像
□地蔵菩薩立像(秘仏本尊)
△ 薬師如来坐像(本尊)
□真言八祖像
△ 両界曼荼羅
総展示数:約40 点
◎重要文化財 □神奈川県指定文化財 △小田原市指定文化財
開催期間 | 2023年10月21日(土) 〜 12月3日(日) |
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時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで)、月曜休館 |
場所 | 鎌倉国宝館 |
料金 | 一般700円、小・中学生300円 |
アクセス | 各線「鎌倉」駅より徒歩約12分 |
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TEL | 0467-22-0753 |
お問い合わせ先 | 鎌倉国宝館 |
ウェブサイトURL | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/ |