2025年3月7日(金)~5月25日(日)、六本木ヒルズ・東京シティビューにて、マンガ家・手塚治虫のライフワークともいえるマンガ「火の鳥」初の大型展覧会が開催決定!
数々の名作を生みだした手塚治虫が、みずからのライフワークと宣言したマンガ「火の鳥」は、その血を飲んだものは永遠の命を得るという伝説の鳥”火の鳥”を追い求める人々の葛藤を描く一大傑作長編です。
過去と未来を交互に描きながら、「生と死」「輪廻転生」といった哲学的なテーマを縦横無尽に表現した本作の壮大な世界観は、今もなお人々の心をとらえてやみません。
本展では、生物学者・福岡伸一氏が企画に携わり、30年以上の長きにわたって執筆された壮大な叙事詩を読み解きます。
【会場構成・みどころ】
◆プロローグ 火の鳥・輪廻シアター
エントランス展示として、「火の鳥」の世界観を表現するシアタールームを作り上げます。時空を超えて変容するいのちの象徴として描かれている火の鳥を、生命は絶えず破壊と創造を繰り返しながら、エントロピー増大の法則(乱雑さ)に抗い続けている”流れ”であるとする生命観「動的平衡」に重ね合わせて、映像作品にしました。
東京の絶景が広がる展望台で、生命が多様に輝く美しい世界を体感してください。
◆第1章 生命のセンス・オブ・ワンダー
「火の鳥」の誕生は1954年(昭和29年)、学童社「漫画少年」での黎明編の連載が始まりでした。その後「少女クラブ」、虫プロ商事「COM」等、掲載誌を変えて、連載が続けられました。作品の時間軸は、紀元前から西暦3000年を超える未来まで、物語の舞台は邪馬台国から果ては宇宙のかなたまで、時空を超えた壮大な叙事詩が連作されます。第1章では、この複雑な物語構造を明らかにし、作品舞台の時代背景とともに年表形式でたどります。また、手塚治虫の創作の原点にも迫り、作品に溢れる自然に対するセンス・オブ・ワンダー(畏敬の念)に触れます。
◆第2章 読む! 永遠の生命の物語
第2章では、主要12編(「黎明編」から「太陽編」まで)の貴重な原稿を多数展示します。火の鳥は、その生き血を飲めば不老不死になれると信じ、生に執着する人間を翻弄しながらも、物語を動かし、人類の来し方行く末を常に見守る存在として描かれます。”火の鳥”は、いったい何を象徴しているのか。「生命とは何か」という問いに、手塚治虫はどのような答えを示そうとしたのか。福岡氏が読み解き、混迷を極める現代に向けて、私たちの“生”のありようを哲学します。
◆第3章 未完を読み解く
「死とはいったいなんだろう?そして生命とは?この単純でしかも重大な問題は、人類が有史以来取り組んで、いまだに解決していないのだ。」
――これは、手塚治虫が『火の鳥』黎明編の連載の最初に、読者にあてた文章の一部です。手塚治虫は、作家人生43年のうち、35年もの間「火の鳥」を描き続けましたが、物語の結末について問われたとき、死ぬときに描いてみせると言明し、作品は未完のまま終わりました。手塚治虫はいったいどのようにして物語を完結する予定だったのか。永遠の生命をもつことは幸せなのか?――生命は、有限であるがゆえに輝く――「火の鳥」最大の謎に、福岡氏が1つの答えを導き出します。
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手塚治虫「火の鳥」展 ―火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴―
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※応募締切2/25(火)ご応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
開催期間 | 2025年3月7日(金) 〜 5月25日(日) |
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時間 | 10時~22時(最終入館21時) 会期中無休 |
場所 | 東京シティビュー (六本木ヒルズ森タワー52階) |
料金 | 【平日】 【土・日・祝日】 ※チケットは日時指定での販売になります →その他チケット購入に関する詳細は公式HP へ |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結) |
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主催・協賛団体など | 主催:東京シティビュー |
TEL | 03-6406-6652 |
お問い合わせ先 | 東京シティビュー(10時~20時) |
ウェブサイトURL | https://hinotori-ex.roppongihills.com/ |