第393回茅ヶ崎良い映画を観る会特別例会
上映作品「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」
とどいてほしい
ひとりの少女が紡いだ言葉。
あなたが知らない
沖縄の明るさの向こう側。
沖縄の言葉、ウチナーグチには「悲しい」という言葉はない。それに近い言葉は「肝(ちむ)ぐりさ」。
誰かの心の痛みを自分の悲しみとして一緒に胸を痛めること。それがウチナーンチュの心、ちむぐりさ。
沖縄に、ひとりの少女がやってきた。北国・能登半島で生まれ育った、坂本菜の花さん、15歳。
彼女が通うのは、フリースクール・珊瑚舎スコーレ。既存の教育の枠に捉われない個性的な教育と、お年寄りも共に学ぶユニークな学校だ。
70年あまり前の戦争で学校に通えなかったお年寄りとの交流を通して彼女は、沖縄ではいまなお戦争が続いていることを肌で感じとっていく。
次々に起こる、基地から派生する事件や事故。それとは対照的に流れる学校での穏やかな時間。
こうした日々を、彼女は故郷の新聞コラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞)に書き続けた。
「おじぃ なぜ明るいの?」。
疑問から始まった日記は、菜の花さんが自分の目で見て感じることを大切に、自分にできることは何かを考え続けた旅物語だった。少女がみた沖縄の素顔とは――。
監督:平良いずみ
2020/日本/DCP/カラー/106分
配給:太秦
映画公式HP
開催日 | 2021年8月26日(木) |
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時間 | (1)10時半~ (2)14時~ (3)19時~ (いずれも30分前開場) |
場所 | 茅ヶ崎市民文化会館小ホール |
料金 | 前売り1,000円(高校生以下無料)、当日1,200円 |
アクセス | JR「茅ヶ崎」駅北口より徒歩約7分 |
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主催・協賛団体など | 【主催】茅ヶ崎平和映画祭実行委員会【後援】茅ヶ崎市、(公財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団 |
TEL | 0467-86-8038 |
お問い合わせ先 | 福田さん(FAX、留守電可) |
チラシ等関連資料 | 添付ファイル |
備考 | 前売り券のプレイガイド:茅ヶ崎市民文化会館、川上書店(ラスカ5階)、長谷川書店(南口) |