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6月14日(日)に開催が予定されておりました｢浜降祭｣は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言発令を受け、参加者の皆様の健康と安全を最優先に考え、協議の結果中止となりました。

茅ヶ崎に夏の到来を告げる、暁の祭典「茅ヶ崎海岸浜降祭」。
例年は7月の海の日に開催していますが、令和2年度は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間と重なり、警備体制の確保が難しく、十分な安全対策を実施することが困難なため、6月14日（日）に日程を変更し開催することとなりました。

神事の舞台となるのは茅ヶ崎西浜海岸（サザンビーチちがさき西側）。

「どっこい！ どっこい！」という相州神輿(そうしゅうみこし)独特の掛け声も勇ましく、夜明けとともに市内と寒川町の各神社から大小合わせて39基の神輿が茅ヶ崎西浜海岸に集まり、海岸でみそぎを行います。

浜降祭は『神奈川県の無形文化財』に指定されており、神輿祭りでは関東で有数の規模を誇ります。
祭典終了後には地元に戻り、各家々の「家内安全」「無病息災」を練り歩くといった、茅ヶ崎・寒川に深く根付いている土着の祭です。
湘南の夏を代表するお祭りに、ぜひお越しください。

◆見どころPoint

【1】多数の神輿が茅ヶ崎西浜海岸祭場で、勇壮に担がれるシーン(入場時と祭典終了時〈8時ごろ〉の帰路へ着く前)

【2】浜降祭合同祭時に、大小39基の神輿が整列するシーン