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【長谷川書店 読書お楽しみ企画】

あの名作をもう一度！

高校の国語教科書定番となっている「山月記」。
作者中島敦は、祖父、父と続く漢学者の家に生まれた。
「名人伝」「李陵」等、ニ十篇足らずの作品を残し、三十三歳で亡くなる時には「書きたい、頭の中のものを全部吐き出してしまいたい」と言ったとか…。

漢語を豊かに駆使した。硬質な中にも抒情溢れる文章をお楽しみください。

【語り手】中山 律子氏
県立高校で長年国語教室に携わる。
東京・下北沢の包装表現センターでドラマチック・リーディングを学ぶ。
「ゲーテの詩朗読コンクール」優勝。
教育委員会や図書館主催のイベントなどで講師を務めている。
ニッポン放送主催「RO-DOKU御伽草子」など多数出演。
放送表現教育センター講師。

【ギター伴奏】鈴木 清安氏