戦時統制下の1942年に設立された「大日本映画製作株式会社(大映)」は、戦後『羅生門』(黒澤明監督)をはじめ重厚流麗な作品を次々と送り出し、国際的に高い評価を得ていた。
大映はまた、長谷川一夫、京マチ子、若尾文子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎ら華麗なる映画スターたちを主演にした作品を数多く製作し、それらの作品は現在に至るまで、日本映画史に燦然と輝いている。
同展では、大映で活躍した映画スターを中心に、貴重な資料を黄金期の名作の上映と共に紹介する。
開催期間 | 2018年3月16日(金) 〜 6月17日(日) |
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時間 | 9時~17時(入館は16時半まで) |
場所 | 鎌倉市川喜多映画記念館 |
料金 | 入館料(企画展観覧料):一般200円、小中学生100円/映画鑑賞付きは一般1,000円、小中学生500円(入館料込み) |
アクセス | 鎌倉駅徒歩8分 |
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TEL | 0467-23-2500 |
お問い合わせ先 | 鎌倉市川喜多映画記念館 |
ウェブサイトURL | http://www.kamakura-kawakita.org/ |
備考 | 【見どころ】 ●写真家・早田雄二による女優たちの美しいポートレートを中心に、溝口健二監督作品の美術監督で知られる水谷浩のデザインがや、小津安二郎監督による『浮草』の自筆シナリオなど、貴重な映像資料を約100点展示 ●山本富士子氏、南美川洋子氏による貴重なトークイベント、鎌倉ゆかりの女優・原節子にちなんだトークイベントを開催 ●1950~60年代を中心に、日本映画の黄金時代に製作された珠玉の映画を14作品にわたって上映 |