玉田多紀(1983年~)は、古紙ダンボールを使用し、生き物の造形美や性質をユニークに捉えた立体作品を制作。国内外の展示会やウィンドウディスプレイ、TVメディアや動画配信、ワークショップなど、幅広く活動しています。ダンボールをそのまま使うのではなく、パルプにまで還元して粘土のようにした上で造形。本来捨てられてしまうはずの古紙ダンボールを作品として蘇らせ、命を吹き込んでいきます。
関東地方の公立美術館初となる本展は、陸上から海中まで様々ないきものの作品を約130点展示。また、本展を通じて、環境問題にも目を向けるきっかけとなれば幸いです。
◆展示のみどころ
1.関東の公立美術館初の玉田多紀の大個展!
ダンボール造形作家・玉田多紀(1983~兵庫県生まれ)は、古紙ダンボールを使用し、生き物の造形美や性質をユニークに捉えた立体作品を制作しています。作家活動を始めてからの15年間で制作された立体作品130点を一堂にご紹介します。そのモチーフは陸のいきものから海のいきものなど多岐にわたります。また、近年、力を入れて制作している絶滅危惧種シリーズの最新作にもご注目ください。
2.あかちゃんからお年寄りまで幅広い世代にお楽しみいただけます!
カエルの立体作品の真似をしてカエルになりきったり、恐竜のタマゴの中に入ったり、体験できる作品もあります。また、会場内のQRコードにアクセスいただくと、ご自身のスマートフォンが音声ガイドのようになります(字幕付き)。見るだけでなく、どなたさまでも楽しむことのできる展覧会です。
3.関連イベント盛りだくさん!
会期中、作家によるアーティストトークやワークショップを実施します。また、会場マップクイズや人気投票、ミニワークショップなどの参加型のミニイベントも多数ご用意しています。ミュージアムホール前やテーマホールなど、無料でご観覧いただけるスペースにも作品を展示しているため、ふらっと立ち寄ってもお楽しみいただけます。
◆トークイベントやワークショップなど
・玉田多紀のギャラリークルーズ
作家と一緒に展示室をめぐりながら、制作秘話や作品のみどころを紹介するトークイベントです!
・日時:6月24日(土)、8月19日(土) 各14時~15時
・場所:展示室1
・申込不要・要観覧券
・玉田多紀のダンボールワークショップ
・日時:7月1日(土)、8月26日(土) 各10時~12時、14時~16時
・対象・定員:5才~一般 20名(ただし、10才未満は保護者と制作)
・事前申込制(詳細は後日公式サイトに掲載)
・ミニワークショップ
・日時:展覧会会期中の9時半~16時半
・対象:どなたでも参加できます
・定員・参加費:なし
・場所:ライトコート
・玉田多紀のグリーティング
作家に直接会うことができます!
・6月24日(土)10時半~12時、15時半~17時
・6月25日(日)10時半~15時
・7月2日(日)10時~12時
・8月19日(土)10時半~12時、15時半~17時
・8月20日(日)10時半~15時
・8月27日(日)10時~12時
☆とことこ湘南プレゼント☆
「造形作家 玉田多紀 ダンボール物語」の無料観覧券を5組10名様へプレゼント!!
※応募締切7/25(火)
※ご応募は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました!
開催期間 | 2023年6月24日(土) 〜 9月10日(日) |
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時間 | 9時半~17時 |
場所 | 平塚市美術館 展示室1 |
料金 | 一般700円、高校・大学生500円 |
アクセス | JR「平塚」駅(東口改札)北口、または西口から徒歩約20分 |
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TEL | 0463-35-2111 |
お問い合わせ先 | 平塚市美術館 |
ウェブサイトURL | https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/index.html |