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2024年7月6日(土)～9月1日(日)の期間、平塚市美術館で「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展　〈童堂賛歌〉」が開催されます。

＜みどころ1＞
関東の公立美術館初のザ・キャビンカンパニーの大個展！

ザ・キャビンカンパニーは、大分県由布市の廃校をアトリエにし、絵本や絵画、立体作品、イラストレーションなど、日々さまざまな作品を生み出している阿部健太朗（1989- ）と吉岡紗希（1988- ）による二人組のアーティストです。

2009年のユニット結成以来、40冊以上の絵本を発表。
絵本「だいおういかのいかたろう」 (鈴木出版、2014年)で日本絵本賞読者賞を受賞し、2023年には「がっこうにまにあわない」（あかね書房、2022年）で第23回日本絵本賞を受賞するなど、数々の高い評価を得てきました。

本展覧会では活動初期から現在までの絵本原画400点に加え、立体造形、映像作品などを一堂にご紹介。
最新作、「ミライチョコレート」の原画や本展覧会のための描きおろしの作品など、ザ・キャビンカンパニーの多様な魅力に満ちた作品を身体全体でお楽しみいただけます。

展覧会のタイトル〈童堂賛歌〉は、本展のためにつくられたことばです。
「飽きることなく何十回でも何時間でもすべり台で遊び続ける、子どもの時間のとらえ方や感覚に象徴される『童』と、本屋や薬局、駄菓子屋などの店名にも使われるお堂の『堂』＝『万物を受け入れる』」という意味が組み合わされています。

＜みどころ2＞
あかちゃんからお年寄りまで幅広い世代にお楽しみいただけます！

会場は、「序章」「あたまのなかの冒険」「オボロ屋敷」「アノコロの国」「ならばの脱皮」「玉虫色の窓」「雲とモヌケ」「童堂賛歌」の7つの部屋で構成。
まるで空間が大きな1冊の絵本になったようなしかけが満載です。
NHK(Eテレ)の番組「おかあさんといっしょ」の「しりたガエルのけけちゃま」のキャラクターデザインの原画や、歌手あいみょんのオファーにより制作した「傷と悪魔と恋をした!」(2021年)のツアーパンフレットの原画など、普段見ることのできない貴重な原画類をご覧いただけます。

＜みどころ3＞
関連イベント盛りだくさん！

会期中、作家による絵本の読み語りやアーティストトーク、サイン会、図書館ボランティアによるおはなし会などのイベントが盛りだくさん！！
ザ・キャビンカンパニーの絵本を読むことのできる絵本コーナーやぬりえコーナー でもお楽しみいただけます。
また、ひらしん平塚文化芸術ホールや平塚市中央図書館など無料でご観覧いただける場所にも作品を展示しています。

☆とことこ湘南プレゼント☆
「ザ・キャビンカンパニー 大絵本美術展〈童堂賛歌〉」
無料観覧券を5組10名様へプレゼント！！
※応募締切6/25(火)
プレゼント受付は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました！