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【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)

重要美術品《鴟鴞尊》中国・殷(前13-前12世紀)泉屋博古館
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
《鴟鴞尊》中国・前漢(前2-後1世紀) 早稲田大学會津八一記念博物館
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
《戈卣》中国・殷(前12-前11世紀)泉屋博古館
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
《蟠螭樹木文鏡》中国・前漢(前2世紀)泉屋博古館
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
《月兎八稜鏡》中国・唐(8世紀)泉屋博古館
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
上島鳳山《十二ヶ月美人》のうち《七月 七夕》(部分)日本・明治42年(1909)泉屋博古館東京 (部分)
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
上島鳳山《十二ヶ月美人》のうち《八月 嫦娥》(部分)日本・明治42年(1909)泉屋博古館東京 (部分)
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
尾竹竹坡《寿老人図》(部分)日本・明治(20世紀) 泉屋博古館東京 (部分)
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
佐治真理子《きいてみたいこと ~Who are you?~》2021年 泉屋博古館蔵
【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)
久野彩子《time capsule》2023年 泉屋博古館蔵
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2025年6月7日(土)~7月27日(日)、泉屋博古館東京にて、「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」が開催されます。

高度な文明が発達した中国古代では、すぐれた技術によってさまざまな文物がつくりだされ、それらには現代の眼にも斬新で刺激的なデザインの数々がほどこされました。
わたしたちの感覚からはかけ離れているようにも思えるこうしたデザインは、いったいどのような思想のもとに生みだされてきたのでしょうか。

本展覧会では、泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)蔵の青銅鏡の名品を中心として、中国古代の洗練されたデザイン感覚、その背景となった神話や世界観をご紹介していきます。
そのうえで「動物/植物」「天文」「七夕」「神仙への憧れ」という主に4つの観点から、デザインの背景を読み解いていき、さらには日本美術に与えた影響についてもご紹介致します。

<みどころ>

【1】世界屈指と称される住友コレクションの青銅器・青銅鏡から名品を選りすぐって公開
中国古代のすぐれたデザイン感覚を心ゆくまでお楽しみいただけます。

【2】デザインの背景にある物語、神話を丁寧に解説し、中国古代のデザインに秘められた謎にせまっていきます。
中国古代では空想上や実在の、様々な動物たちがデザイン上に登場します。これらは単なるモチーフではなく、天と地をつなげる媒介としての性質が与えられていました。
日本でもよく知られた四神(しじん=東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武とそれぞれの方角を司るとされている霊獣)も、こうした古代の天文学と密接に関わっています。
はじめはとっつきにくそうな中国美術も、背景知識とともに見ることで一気に親しみやすく!

【3】中国古代に生まれた物語・デザインが、日本美術に受け継がれる様にも注目!
日本でもよく知られた七夕伝説も題材に取り上げ、季節感もありつつ、悠久の歴史を感じられる構成となっています。夏休みの自由研究にもぜひ!

【4】展覧会の関連行事も充実
プラネタリウムとのコラボなど、これまでになかった新しい形で中国美術に親しむイベントも各種開催します。

【5】京都本館のリニューアルにあわせ、新たな青銅器グッズも登場
他では手に入らないオリジナルグッズをお楽しみに!

【同時開催】「泉屋ビエンナーレSelection」
2021年・2023年に泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)で開催された「泉屋ビエンナーレ」出展作品の中から、選りすぐりの鋳金作品が東京にお目見え。新進気鋭の鋳金作家の方々が中国古代青銅器からインスピレーションを受けて制作した、鋳金技術の最先端をご覧ください。

【東京・六本木】「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ) ──中国古代の神話とデザイン──」(泉屋博古館東京)

開催期間 2025年6月7日(土) 〜 7月27日(日)
時間

11時~18時(金曜は~19時)
※入館は閉館の30分前迄

休館日:月曜、7/22(火)休館(7/21は開館)

場所

泉屋博古館東京(東京・六本木)

料金

一般:1,200円(1,000円)
学生:600円(500円)
18歳以下:無料
※学生および18歳以下のかたは証明書の提示が必要です
※20名様以上の団体は () 内の割引料金
※障がい者手帳等ご提示の方はご本人および同伴者1名まで無料

アクセス

・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」北改札正面「泉ガーデン1F」出口より屋外エスカレーターで徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「神谷町」駅「4b出口」より徒歩10分
・東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅「13番出口」より徒歩10分

主催・協賛団体など

主催:公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
後援:TOKYO MX、港区教育委員会

TEL 050-5541-8600
お問い合わせ先

ハローダイヤル

ウェブサイトURL https://sen-oku.or.jp/tokyo/
備考

【会期中のイベント(予定)】
※全て当日の観覧券が必要になります
※予約制プログラムは5月23日(金)正午よりホームページにて受付開始予定(先着順)

◆クロストーク「中国古代の神話と星座」
日時:6月15日(日) 14時~15時半
定員:50名(予約制)
講師:北里麻実氏(港区立みなと科学館プラネタリウム解説員)、山本堯(泉屋博古館学芸員)
協力:港区立みなと科学館

◆「古鏡の世界に触れる──オブジェクト・ベースト・ラーニングwith KeMCo」
日時:6月24日(火)18時半~20時
会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)5階実習室
東京都港区三田2-15-45
講師:
渡部葉子氏(慶應義塾大学アート・センター教授・キュレーター/慶應義塾ミュージアム・コモンズ副機構長)
本間友氏(慶應義塾ミュージアム・コモンズ専任講師 / 慶應義塾大学アート・センター所員)
山本堯(泉屋博古館学芸員)
協力:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)

◆記念講演会「天の河を渡ること──牽牛・織女神話の意味」
日時:7月6日(日)14時~15時半
定員:50名(ウェブ予約制、先着順)
講師:小南一郎(泉屋博古館名誉館長)

◆〈アートwith〉レクチャー「包み・運び・飾る──美術品輸送の世界(仮)」
日時:7月11日(金)17時半~18時半
定員:50名(ウェブ予約制、先着順)
講師:日本通運株式会社 関東美術品支店作業員

◆スライドトーク
日時:7月5日・19日(各土) 各14時~15時(予約不要・当日11時より整理券配付)
講師:山本堯(泉屋博古館学芸員)