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一目見てびっくりするほど丸々大きいハマグリが、実は藤沢の海でとれることをご存じでしたか？

藤沢の海にはハマグリを含む多種多様な貝が豊富に生息していましたが、終戦後の経済成長やオリンピックのための山開発によって自然環境が悪化し、ハマグリも個体数を減らしてしまいました。
貴重な海の資源回復のため、藤沢市と同市漁業協同組合が提携。2001(平成13)年より稚貝放流をはじめ、2007(平成19)年には本格的に涼を再開するまでになりました。

豊かな海で育った『湘南はまぐり』は大粒･肉厚で味も濃厚。しかもその鮮度は格別です。
2017年には｢かながわブランド｣、｢プライドフィッシュ(漁師が自信をもって勧める魚)｣｢ふじさわ特産品｣に認定されました。

藤沢で昔から食べられてきた巻貝「ながらみ」も販売します。
ぜひ地元の海の幸をお楽しみください！

※季節の行事による営業日の変更や販売物の有無などについては、下記のお問い合わせ先、または「藤沢市漁業協同組合のブログ」でご確認ください。

【「ながらみ」とは】
巻貝の一種で、藤沢では縄文時代の貝塚からも出土するなど、古くから食されてきた。大きさは殻幅3～4cmほどで、ハマグリよりも浅瀬の水深2～4cm程度に生息。主に塩ゆでなどにして、１つひとつ殻から爪楊枝などで取り出して食べる。
正式名は「ダンベイキサゴ」。地方によってナガラメ、デンベイ、キショゴなど様々な呼び方がある。