湘南に古くからあった海浜旅館の様式を色濃く残す、創業明治32年の「茅ヶ崎館」は国の登録有形文化財として営業を続けています。
脚本家が旅館にこもって執筆を行う宿、通称「本書き宿」として知られ、昭和12年から小津安二郎監督は、庭に面した部屋「二番」で8作品を執筆しました。
今回は、晩年のカラー作品「彼岸花を上映いたします。逗留中のエピソードなどお話させていただき、その後は館内見学がございます。
【作品情報】
結婚期にある三人の娘と、容易に意見の合わないそれぞれの家庭の親とを描いたホームドラマ。
小津安二郎監督初のカラー作品。
監督:小津安二郎
脚本:野田高梧 小津安二郎
出演:佐分利信 有馬稲子 山本富士子 久我美子 田中絹代 佐田啓二 高橋貞二 笠智衆
配給:松竹
開催日 | 2018年11月3日(土) |
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時間 | 14時~(13時開場) |
場所 | 茅ヶ崎館 大広間 |
料金 | 1,500円 (館内見学・ワンドリンク付) |
アクセス | ・茅ヶ崎駅南口徒歩20分 |
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TEL | 0467-98-1630 |
お問い合わせ先 | 茅ヶ崎の文化景観を育む会 |
ウェブサイトURL | https://www.facebook.com/chigasaki.bunkakeikan/ |
備考 | 【定員】60名(未就学児の入場・同伴はご遠慮下さい) |