障がいのある方などが携帯し、周囲にご自身の障がいへの理解や支援を求めるための「ヘルプカード」を3月22日(木)から藤沢市で配布しています。
神奈川県では2017年より「ヘルプマーク」のストラップを作製し、県内の各市町村の窓口で配布しており、
“見た目では分かりづらい”障がいや難病の方が必要としている援助や配慮を受けやすくするための
周知・啓発を進めています。
【ヘルプマークとは?】
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が開発したマークです。
【配布の対象者は?】
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
【ヘルプマークは全国共通のJIS記号!】
2017(平成29)年に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、JIS Z8210(案内用図記号)が改正され、「ヘルプマーク」が追加されました。案内用図記号とは、不特定多数の人が出入りする施設で、言葉によらず、目で見るだけで案内を可能とする図記号です。
配慮や支援を必要とする方々を示す記号として、全国共通の目印になりました。
【街でヘルプマークを身につけた人を見かけたら?】
「何か困っていますか?」「お手伝いしましょうか?」と一言を。
どんなことで困っているのか、どんなことが出来ない・分かりづらいのかは個人差があります。
一言をかけた後、支援をお願いされたら、ヘルプマークやヘルプカードの裏側や内側に記載されていることをご覧ください。
☆藤沢市の「ヘルプカード」に関するお問い合わせ先☆
藤沢市障がい福祉課
電話 0466-50-3528
FAX 0466-25-7822