ほっかほかのおでん、好きですか。好きですよ。好きなんですよ。
はんぺんとお大根がすきなんです。ちくわぶは大人になってからハマりました。こんにゃくも良いですね。
とはいえ、おでんだねに貴賤はございませんからね、みんな美味しいんですハイ。みんな違ってみんな美味しい。ビールのお供にも日本酒のお供にも焼酎のお供にも申し分ない。
そんなおでんのメッカ?が辻堂のうみっぺたにあるんです。その名も「辻堂おでんセンター」正式名称・湘南クッキングセンター。
1964年東京五輪の前年に設置された、おでんを提供する居酒屋さんの集合体です。場所は湘南工科大学の南東側。1970年代が最盛期だったと聞き及びました。辻堂~茅ヶ崎で育った現在50歳前後の呑み助さんは、「うんうん、良く行ったよ!」とおっしゃいますね。
今でも8軒の飲食店が営業しており、味わい深い雰囲気のなかでのんびり飲めるのです。
というわけで、今日は辻堂にある「おでんセンター」の昔々の写真をご紹介。とってもレアです。
まずは現在、2014年1月撮影です。写真奥の松林をこえるとすぐ海。
1962~1963(昭和37~38)年頃。おでんセンター建築中!
右奥の建物が現存=1枚目の写真です。
これが竣工すると…
↓ こうなりマス。やはり右の建物が1枚目の写真に写っている1棟です。
1963(昭和38)年頃。おでんセンタープレオープン。招かれているのは関係者、とのこと。
写真提供: お富さん
なぜこんな写真があるのかというと、「とことこ湘南」の姉妹媒体「ふれあい朝日」の2月号でおでんセンター特集を組んだからなんです。
紙面でご紹介しきれなかったエピソードや歴史、写真がわんさかございますので、このスタッフ日記でぽちぽちご紹介していきたく存じます。
お楽しみに♪
※ 『ふれあい朝日』とは… タウン誌です。毎月1日に朝日新聞折り込み。
※※ 古い写真は居酒屋「お富さん」からお借りしました。ありがとうございます! 無断転載はもちろん禁止デス。
(スガハラ)