第六天神社
茅ヶ崎の師走の風物詩、「だるま市」が今年も12月27日(木)、国道一号線沿いの第六天神社(茅ヶ崎市十間坂)で開催される。
神奈川県では、年末にだるまを購入してお正月飾りとして神棚に飾る風習があり、年の瀬になると県内各地でだるま市が開かれる。一年の招福を願って片目を入れ、翌年お飾りを下げる時に、一年間の無事に感謝してもう片方の目を入れるのだという。県内に普及しているだるまのほとんどは「相州だるま」と呼ばれるもので、最盛期には県内に10件以上のだるま屋さんがあったというが、今では平塚市の3件のみとなっている。
当日は平塚市のだるま屋さんをはじめ、10件が出店。だるまはもちろんのこと、神棚やお飾りなども出品されるため、毎年、お正月用品を求める人々でにぎわっている。“だるま初心者”さんには買い求めやすい手のひらサイズのだるまがお勧めとか。時間は午後3時~8時まで。
相州だるま
●日時:平成24年12月27日(木)15時~20時
●場所:第六天神社(茅ヶ崎市十間坂3-17-18)地図