こんにちは! 茅ヶ崎の本屋さん長谷川書店 ネスパ店です。
現在“はせしょ”ではこんなフェアを開催中です!
「リベラルアーツ」とは…
直訳すると「人間を自由にする技」。日本では「教養」と訳されることも多い学問の一分野で、ギリシャ・ローマ時代に、教養を高める教育として必要とされていたという「自由七科」(文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽)に起源を持っています。
現代では、一つの分野を専門的に学ぶのとは別に、幅広い知識を身につけ、思考力を高めることで”柔軟な知性”を目指すものとされています。
例えば、今回フェアで取り上げる「大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題」(石井洋二郎・藤垣裕子 著/東京大学出版会)は、「絶対に人を殺してはいけないのか」「真理は1つか」「芸術作品に客観的価値はあるか」といった簡単には答えの出ない問題と格闘し、異なる専門や価値観をもつ他者との対話をとおして真の「大人」になるための思考力を鍛える1冊。
東京大学による新しい教養教育の試みなのだとか。
その他、「世界を読み解く『宗教入門』」「生物進化とは何か?」「日本美術の歴史」などなど、様々な分野の学問の入り口になりそうな本ばかりをそろえました。
新年度、少しだけ立ち止まって、今まで知らなかった世界を覗き、思考してみませんか。
皆様のご来店お待ちしております!