こんにちは! 茅ヶ崎駅北口の本屋さん「長谷川書店 ネスパ店」です。
今年のNHK大河「青天を衝け」はご覧になっていますか?
数々の功績から「日本資本主義の父」と称され、2024(令和6)年からの新1万円札の肖像にも採用される渋沢栄一氏が主人公。
江戸時代に農家に生まれ、激動の幕末を経験し、後に実業家として約500以上も企業の設立と600以上もの社会福祉事業にも関わったという人物の生涯が、どう描かれていくのか楽しみですね!
はせしょでは、観賞のお供になるような関連本を多数取り揃えています。
渋沢栄一本人の著書をはじめ、人物評、時代解説、お子様向けの学習本まで、ドラマの楽しみを広げ、新しい発見があるような本がいっぱいですよ!
特にお勧めなのがこちらの3冊です。
(写真左)「NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編」(NHK出版)
[作] 大森 美香 [監修] NHKドラマ制作班 [編] NHK出版
2021年放送、注目の大河ドラマ『青天を衝け』を、とことん楽しめむためのガイドブック第一弾。
ドラマ・ガイドでは、主演・吉沢亮と高良健吾、橋本愛の「幼なじみ」座談会。豪華出演陣のインタビューでは大河ドラマに向き合う生の声をお届け。ドラマ制作の裏側、あらすじ、撮影ロケ日記など、充実の内容に。歴史的な背景がわかる読み物や舞台地紹介など、多角的に「青天を衝け」を楽しめるページも。美麗グラビア満載でお届けする、大河ファン必携の1冊!
(写真中央)「現代語訳 論語と算盤」(ちくま新書)
渋沢 栄一 著 , 守屋 淳 翻訳
「論語」とは道徳、「算盤」とは利益を追求する経済活動のこと。『論語と算盤』は、渋沢栄一の「利潤と道徳を調和させる」という経営哲学のエッセンスが詰まった一冊です。明治期に資本主義の本質を見抜き、約480社もの会社設立に関わった彼の言葉は、ビジネスに限らず、未来を生きる知恵に満ちています。読みやすい現代語訳版。
(写真右)「雨夜譚 渋沢栄一自伝」(岩波文庫)
激動の幕末維新を背景に大実業家・渋沢栄一(1840―1931)が疾風怒濤の青春を語る自伝.尊攘倒幕の志士→徳川家家臣→明治政府官僚→在野実業家と転身を重ねる著者の生き方は鋭い現実主義に貫かれた魅力をもち,維新変革をなしとげたエネルギーが生きいきと伝わってくる.実業家時代を概観した「維新以後における経済界の発達」併収。
ご来店の際にはぜひチェックしてみてください。「青天を衝け」がもっと面白くなること間違いありません!