弊社主催のイベントや販売エリア内のニュース、催し、お店紹介などを随時更新!
ソーラークッキングで太陽の恵みを体感!
カテゴリ: 小和田エリア
茅ヶ崎市小和田の西川豊子さんの玄関前は、好天の日になると、様々なソーラークッカーが並び、ソーラークッキングのスペースに早代わり。取材した日は、クッカーの反射鏡の中央で、炊き込みご飯やクッキー、ラスクなどを調理中。「今日は、あまりいい日差しではないので調理に時間がかかります」。西川さんは、そう言ってクッカーからラスクを1枚取り出し、「どうぞ」。久しぶりに食べたラスクはしっかり焼き上がり、なつかしい味が口に広がる。ひと口だが、太陽の恵みを体感できてうれしい。
ソーラークッキングは、まさに太陽光を利用して調理を行うもので、燃料が不要だ。自然エネルギー利用や環境教育面でも注目され、海外では、特に、砂漠化や森林破壊でマキが不足する地域での応用が期待されている。その種類もさまざま。凹面鏡を利用し、焦点に鍋を置き、短時間に高温が得られるパラボラ型、断熱性の箱の中に鍋を置き、1?数枚の反射鏡を用いてエネルギーの密度を高める熱箱型、パネル状の反射材料を使って集光し、透明な容器や機密性の袋に鍋を入れて加熱するパネル型など。
日本ソーラークッキング協会とちがさき自然エネルギーネットワークREN」のメンバーでもある西川さんは、13年前からソーラークッキングに興味を覚え、家庭にある発泡スチール箱やガス台マットなどを使ってオリジナルの西川式クッカーを作り、工作教室を開催している。こうしたクッカーを使い、電気やガスなども減り、生ゴミの量も5分の1に減ったという。
西川さんは、これまでも海外にクッカーを普及させるため、ネパールやアフリカ(タンザニア、セネガル)で活動してきた。タンザニアの山村には企業のご好意で「かるぴか」(トップ写真=左)と「サニークッカー」(同=右)を寄贈。森林伐採でマキが不足し、食糧状況が悪い地域だ。「イモや豆を使った料理が多く、マキの量も多くなるので、ソーラークッカーは感謝されました」.。ソーラークッカーは、高価なものばかりではなく、材料費数百円で「太陽の恵み」を体感できるという。「小学校でソーラークッカーの工作教室を開き、子どもたちに自然エネルギーや環境についてお話をしたい」と話している。

